1.設立 |
平成17年11月17日に設立許可を取得しました当財団は、文化学院よりルヴァン美術館と西村伊作およびそのゆかりのある芸術家、文化人の作品を取得し、その保存、展示を中核としつつ、他一般の展覧会などを通じて、芸術文化への関心向上を図り、ひいては軽井沢地域の芸術文化の向上に寄与する事業を展開する目的で設立されたものです。 さて、このたび、軽井沢でルヴァン美術館を所有、運営いたしております財団法人軽井沢美術文化学院は、3月22日に長野県知事より、公益財団法人としての認可を得、4月1日付けにて登記も完了し“公益財団法人 軽井沢美術文化学院”として、新たに発足することとなりました。 これも、ひとえに日頃の皆様方の、ご支援、ご鞭撻によるものと、深く感謝申し上げます。 大正デモクラシーの時代を背景に建築、陶芸、絵画、教育と多彩な分野で業績を残した 西村伊作が東京お茶の水に創立した、文化学院の最初の校舎を復元した小さな美術館ではありますが、文化学院の”自由と美”大正の”夢と風”を代々伝えていくシンボルとして、ご来館の皆様にゆったりとした雰囲気のなかで、展示物を鑑賞していただき、庭園を楽しみながら憩いの時間を過ごしていただけるよう、今後もより一層努力してまいる所存です。 当美術館では、常設展として、西村伊作、彼と交流の深かった芸術家・文化人の作品を中心として展示するとともに、毎年、新たなテーマによる企画展、芸術家、文化人による公演、サマーコンサート、地元小、中、高学生を対象としたアートフェステイバルを行っており、これらの活動を通じて、芸術・文化をより身近なものとして、浸透させるべく努力してまいります。 以上、ここにお知らせするとともに、今後のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げて、ご挨拶とさせていただきます。 |
平成23年5月 公益財団法人 軽井沢美術文化学院 理事長 石田研吾 |
2.役員 |
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3.評議員 |
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4.ルヴァン美術館 |
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